パル日記
2013.05.27
内視鏡検査について
こんにちは!獣医師の宮本です
今回は”内視鏡検査”について紹介したいと思います。
内視鏡といえば異物を取り出すイメージが強いですが、慢性の下痢や嘔吐の子達で
診断のために使用する機会も多いです。
では何がわかるの?というところですが、まずは肉眼で直に胃や腸の粘膜が見ることができる
というというところがあります。
下にきれいな子とおかしい子の写真を載せました。
一目瞭然ですね。
また、内視鏡検査で一番いいところは、腸の組織をとってきて病理組織学的検査が
出来ることです。
この検査によって腸の粘膜に何が起きているのかがわかるので、治療プランを
組み立ていく上でとても有益な情報が得られます。
下の子はパルの居候の“ものほし”くんです。いままで何度か登場したかもしれませんが、
実は小さい頃から慢性の下痢で悩んでいます。一時期はよかったのですが、最近また
ひどくなったのでつい先日再び内視鏡検査を行いました。
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