パル日記

2012.11.26

災害時にペットも救おう!VMAT研修に行ってきました

昨日の日曜日は、院長と一緒に獣医師会主催のVMAT研修に行ってきました。
VMATとは、Veternary Medical Assistance Teamの略で、東日本大震災などの災害時に(もちろん人命救助が
最優先ではあるけれども)飼い主さんと一緒に避難してきたペットたちの避難や救護を組織的に行うためのチームです。

いざ災害が起きた時!に役に立つように、今年から獣医師会で研修が始まりました。

DSC_0639.jpg

午前中は、災害概論やシュミレーションなどの講義。午後からは消防局の方と民間救命ボランティアの方による
ヒトの救命講習の実習だったのですが……

VMAT3.jpg

『院長、意識のない方がいます!』
『呼吸してないな!心肺蘇生しよう!まずは胸骨圧迫だ!』
というわけで、田中君(人形)の胸を押して、動かなくなった心臓を外から動かしてあげます

(ちなみに1分間に100回以上押すペースでします。大変力がいります{#emotions_dlg.112}
私は30回押すのがやっとでした。
消防局のガチマッチョなお兄さん達Coolでも、2分づつ交代しながら胸骨圧迫をするそうです)

VMAT2.jpg

人工呼吸もします
(ちなみに口対口人工呼吸も習いました)

VMAT1.jpg

これがAED(自動体外式除細動器)です。
電源さえ入れれば、音声案内で使用法を教えてくれます。
使用するときは、落ち着いてまず電源スイッチをポチっと押してください

お役にたつように頑張ります!

ふるふる