パル日記
どうぶつCT検査部 始動(^。^)y-.。o○ Vol.3
前回まではCTをトラックからクレーンで降ろして待合室に入れるまでの様子でした
そして、ここからが最難関。
ホントにオペ室入口通れるの?
パルは待合室は広いのですが、1番診察室からトイレまでの廊下はせまいです。そして、ここにオペ室の入口があります。
手術室経由でCT室にCT搬入するためには、この廊下、オペ室入口を、まるで縦列駐車の切り返しのようにCTを動かして搬入しないといけないそうです
搬入スタッフのおじさま方は、紙面で何回も搬入のシュミレーションを繰り返して、これならいけるやろ!ということになったらしいのですが、業者のお兄さんがボソッと、
『これでCT室に入らんかったら、僕、このCTの下部にすべりこめるぐらいの土下座で謝んなきゃ…..』って
というわけで、ドキドキのオペ室搬入編です。
まずそのままではとても通らんやろ~ということで、CTのカバーを外してできるだけ幅と高さを小さくしていきます。
カバー外すと、内部構造はたいへんメカメカしいです
水槽移動のために来て下さってたグッピーのお兄さんも興味津々のようです。
今からオペ室へ搬入です!
手前に置いてあるのはCTのカバーです
病院玄関への搬入も、取り外し可能なカートを接続して人力で行っていましたが、オペ室入口でそのカートは外されてました。
それでどうやってこの重いCTを動かしていくのかというと…..
なんと金属製のコロを使うんです!
びっくりです!
そして職人さんたちが数ミリ単位で微細な切り替えしをながらオペ室に搬入していきます。神業です
廊下側から見た感じです。
職人さんたちの努力の甲斐あってだいぶ中のへ移動してきました
CT室の入口から見た感じ
無事CT室へ搬入終わりました
あとは外しといたカバーをもとどうりに綺麗にしてくださってます。
設置スタッフの職人さんたち、緊張とお疲れの一日だったでしょう。本当にありがとうございました。
CTを利用することで、なにができるのか、どういう病気のときに役に立つか、手術支援としてCTを利用した時にどう役に立つか、今後ブログでご紹介していこうと思います!
ちなみにこれはおまけ画像
弱っているリスクの高い患者さんを無麻酔でCT撮影するときのモデルとして、柊を撮ってもらいました。
胴長で足の短い子はこんな感じで撮影できます。
気になってた椎間板ヘルニアと関節も診て
いただきました。
フルフル
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