パル日記
2015.08.10
半日集中手術日記録その2~腹腔鏡の力~
こんにちは、アッキーです!
先日に引き続き、今回は腹腔鏡による肝臓生検の様子をお伝えします。
腹腔鏡とは・・・?⇒腹腔鏡手術
術創が小さくて済む、とよく耳にします。
実際今回のまるちゃんは3センチくらいの傷が2箇所で終えることができました。
傷が小さいのは本人にとって、とても良いことなんですよ
院長、柏原先生と腹腔鏡担当である看護師渡辺君と麻酔管理&外回り担当の濵村さんで手術は行われました。
肝臓の一部を採取して病理検査に出すものですが、本来ならばお腹を大きく開ける手術になります。
カメラを動かす人、実際に鉗子で組織を採取する人と役割が決まっています。
息を合わせながら行っていました。
かなり大きく画面に映っていますが、実際は小指の爪の先くらいの組織を採取しているんですよ。
こちらは実際の術創の写真です。左が腹腔鏡後、右はもう抜糸が済んでますが開腹で行った場合です。
まるちゃんと飼い主様、ご協力ありがとうございました! アッキー
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