パル日記

2015.09.12

第5回CTオペレーター養成講座を開催しました(^o^)/

今回が最終回になりましたが、奈良動物二次診療クリニックの米地先生が来てくださって院内でCTオペレーター養成講座を開催しました。今回は腹部の撮影と読影です!

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腹部臓器のCT撮影はレントゲンやエコーや血液検査で疑わしいとこがあった場合に、もっと詳しく診たい!ということで飼い主さんにお願いして撮らせていただくことが多いです。
最近そうして撮影した中に、偶然他の疾患が発見できた子が多いような気がしています。

他の病気の精査でCT撮ったというのに、無症状性の胆石や腎臓結石、門脈体循環シャント、変形性脊椎症、腎嚢胞なんかを見つけることはとても多いです。
ヒトと同じで、7歳以上の中年になれば犬も猫もかかえている病気がひとつだけでは済まなくなってきます(>_<)
麻酔をかけて行う処置をする機会がある中高齢のワンちゃん猫ちゃんでは、他の病気が無いかという健康診断目的でCT撮影するのもアリかな……と、個人的には考えてます

__第5回米地先生

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米地先生、いつも遠くから来ていただいてありがとうございました!!
フルフル