パル日記
PAL動物病院グループ ~新章突入~
1996年(平成8年)、20坪ほどの小さなクリニックを開院してから早27年。
長いようで、あという間の時が過ぎ、現在2022年に至りました。この間、多くのペットと飼い主様との出会いに育まれ、PAL動物病院グループへと成長を遂げることができました。改めまして、患者様各位に感謝の意を示します。
そこでこれを機に、また、未来への私たちの果たすべき使命への想いを、皆様にできるだけ多く、正確にお伝えしたいとの思いで、今回、ホームページをリニューアル致しました。
テーマは 『 WITH「BOTANIMAL」』
BOTANIMALとは、BotanicalとAnimalを癒合した造語で、植物・動物=細胞単位で生命活動を 行うすべての生き物を意味し、そこに私たち人間(ヒト)も勿論含まれています。すべての生き物との共生(WITH) を永遠のテーマに掲げ、私たちにできることは何か?を常に考え当グループは未来に向け2022年より新たに出発していくことを誓いました。
我々が、その壮大なテーマにおいてできることは?
私たちがたどり着いた答えは
「PET AND LOVE, PET AND LIFE」 「ペットと飼い主様の愛、幸せな生活」
これを守り抜くために「AND=架け橋」となることでした。ここで大切なことは、単に獣医療というサービスを提供するのではなく、すべての生き物(ヒトを含む)を『愛する』『心』を もった架け橋になる私たちが不可欠だということです。
我々は、『心』のこもった、様々なサービスをこれからもご提供させて頂きます。 さて、様々なサービスとはなんでしょうか?最も大切なのは、
・ペットの救命、健康維持と我が子の病気に悩まれている飼い主様の心を元気にすること
・そのために、当グループが備えるべきものは何なのか?を考え続けること
この2つです。私たちが大切にする根源が、ペットの健康管理、美容、高度な医療技術とペットと飼い主様に対する愛のある接遇・ホスピタリティーであり、この想いを形に「九州どうぶつ健康美まもり隊」と命名し、今後この九州の地から発信していきます。
この部隊の強みは、九州の動物病院では初となる、動物のための健康診断センターを本拠地と して構えていることです。ここでは、健康診断で発見された疾患を、整形外科をはじめとした各種内科・外科や腹腔鏡科、腫瘍科など、獣医療界の中でも難易度の高い分野を提供できるポテンシャル。それだけには留まらず、犬アトピー性皮膚炎や、食物アレルギー、難治性皮膚炎を始めとする皮膚科部門とそれに付属するメディカルスキンケア。そして、地域の獣医師との連携体制。私たちが目指す様々なサービスが、きっと、ペットと飼い主様が幸せで、そして美しく健康な生活を末長く送れることに寄与できると考えています。
1000年後の地球に。
すべての生き物が欠けることなく、幸せに共生できますように・・・
その永遠で壮大なテーマに挑みながら、私たちPAL動物病院グループは歩み続けます。
これからも多くのペットと飼い主様に出逢い、我々の想いをお伝え出来ると幸いです。
2022年2月28日
PAL動物病院グループ 総院長
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