パル日記
2012.09.22
甘い誘惑 チョコレートの巻
ワンちゃんは、甘いものが大好き!
甘いもの代表選手はチョコレート。
ワンちゃん、猫ちゃんに与えると中毒を起こすことがあります。
チョコレートを食べて、30分から数時間後に症状が現れることもあれば、
24時間経過して現れることもあります。
初期症状は嘔吐、下痢。
その後、不安感、興奮、震え、痙攣発作。
不整脈と呼吸抑制が原因で死亡することもあります。
原因はチョコレートの中のテオブロミンという毒素です。
そして、テオブロミンはチョコレートの種類によって含有量が異なります。
ミルクチョコレート 30mg(25g中)
スウィートチョコレート 130mg(25g中)
セミスウィートチョコレート 138mg(25g中)
料理用チョコレート 393mg(25g)
ココアパウダー
もしチョコレートを食べてしまったら、
食べた量とチョコレートの種類を確認してください。
チョコレート(テオブロミン)中毒に対する特効薬はありませんが、
速やかに対処療法を行う必要があります。
飼い主の皆様、ご注意くださいね。
山本
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