パル日記

2015.06.27
腸リンパ管拡張症
こんにちは。獣医師の宮本です!
今回は「リンパ管拡張症」という病気について紹介します。
腸リンパ管拡張症は、腸にあるリンパ管という主に脂肪分を吸収する部分が炎症などによって拡張する病気です。
腸からタンパク質が漏れ出し、血液中のタンパク質がどんどん失われていく病気でひどい場合には死に至ります。
ドリアンちゃんは一昨年にこの病気を患い、非常に危ないところでしたがなんとか合う薬が見つかり、今は薬なしで元気に過ごしています。今回、子宮蓄膿症の手術を行うことになったのですが、その時腸の方を見てみるとリンパ管の拡張がよくわかりました。いまのところ症状もなく、タンパクが正常なので様子を見ていますが、油断できないなぁと思いました。

すごく人懐っこいドリちゃん。再発がないようときどき検診頑張ろうね
宮本

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