パル日記

2016.05.07

フィラリアのお話 その2

こんにちは!今回は先日のフィラリアのお話の続きです。

感染する力を持った幼虫は蚊の口まで移動します。
そしてその蚊が吸血を終えて口を抜いたとき、その穴から犬の体内へ侵入します・・・!

ちなみに蚊取り線香では蚊に刺されるのを予防することはなかなか難しいです(´・ω・`)

katorisenkou

皮下に入った幼虫は脱皮をして、体内を移動する力を持った幼虫になります。
この幼虫になると血管を目指して進行し、やがて血管内へと入ってしまうのです!!( ;゜Д゜)

そうして血液の流れに乗って心臓や肺の血管へとたどり着き、成虫になります。
この成虫がミクロフィラリアを産む・・・というのがフィラリアです。
ちなみにフィラリアにも雌雄があり、メスのほうが体が大きいんですよ。

このフィラリアは困ったことに何かのはずみで心臓にドッとなだれ込んでくることがあります。
そうなってしまうと一気に心臓の動きがおかしくなり、命に関わる状態になってしまいます。

ではなぜフィラリア予防薬は毎月の投与が必要なのでしょうか?

続きは次回で!

アッキー